本当は不要な育児おやじの生命保険!?
(最近覚えたハンドリガードで、巨人軍の原監督の真似をする我が息子)
生きる@双子育児おやじのまるばです。
今日は自分に万が一のことがあった場合の記事です。内容的に暗くなってしまいそうなので、無理矢理にでも明るく書きます。
前提
なるべく生命保険には入らない!理由は、生命保険料の一部には生命保険会社を運営する費用が含まれているから。生命保険会社の社員に嫌いな奴がいるとか、生命保険会社の株主に恨みがあるとかではありませんが。
しかし、万が一のことが発生した時に、双子くんと嫁さんを路頭に迷わすわけにもいかない。
そこで「どれぐらいお金があれば生命保険に入らなくてもいいか」また「
万が一の確率
そもそも万が一ってどれぐらいの確率か!?
以下のサイトによると、38歳の僕の場合「死亡率はおよそ1,000人に1人」かなと思います。万が一じゃなくて、千に一の確率なんですね。
参考サイト
万一の恐れは、どれくらいの割合である?|公益財団法人 生命保険文化センター
生命保険に入らない選択肢
双子くんが22歳になるまでに必要な費用
学校は国公立系に行くとすると、一人分が約3,000万円。
双子くん合計で約6,000万円
数字の根拠は以下のサイトです。
一人の子どもの出産から大学卒業までの総費用 : 関連資料 : 子ども応援便り
嫁さんの22年間の費用
嫁さんは働くかも知れませんが、シミュレーションの段階ではドーンとお金をあげましょう。家賃込みで月に20万円、年間で240万円でなんとかしてくれい。
240万円×22年=5,280万円
必要な貯金
つまり1億円の貯金があれば、僕が生命保険に入らなくても万が一の時、双子くんと嫁さんは22年間生きていけそうです。
このブログの読者のみなさんのほとんどは1億円持っていると思いますが、僕はちょっと足りないので1億円の不足分をどうするか考えます。
1億円の生命保険
そもそも万が一の時に1億円ももらえる生命保険はあるのか?と調べたところ、ライフネット生命ではそのシミュレーションが可能で、月額27,920円の保険料となりました。
そんなに払えないし、なんかもったいなさすぎる。もし、嫁さんがこの生命保険を僕にすすめてきたら、マジで怖い。料理になんか入れられるかも知れん。
生命保険の相場
以下のサイトによると、男性の死亡保険金の平均額は2,000万円とのこと。
死亡保険金が2,000万円の場合10年間の保険をかけると、月3,000〜5,000円ぐらいになるようです。
足りない?
1億円必要なのに、死亡保険金が2,000万円じゃ足りないよ。
妻の生活費は遺族年金でカバー
妻の22年間分の5,280万円はやりすぎ。それは遺族年金でなんとかならんか。
遺族基礎年金(受給要件・支給開始時期・計算方法)|日本年金機構
サラリーマンの場合、遺族厚生年金は平均標準報酬月額によってもらえる金額が異なるので、細かく書くと僕の平均標準報酬月額がバレてしまう。ざっくりと誤魔化すと、遺族基礎年金と遺族厚生年金で
年間150万円
双子くんの教育費
大学からは奨学金とかで行ってくれぃ。高校も無償なところへ行ってくれぃ。就業援助制度も活用してくれぃ。
基本的教育費も見直し
出産は終わっているので、出産費用 ▲40万円
お小遣いは半額ぐらいで我慢してくれぃ 小遣い▲220万円
散髪も家でするか坊主頭でなんとかしてくれぃ 理美容費▲30万円
服もブランドは買わないでくれぃ ▲30万円
そうすると、一人当たり約1,350万円
双子くんで 約2,700万円
結論
貯金が2,700万円ぐらいあれば、生命保険に入らなくてもなんとかなりそうな気がします。
つまり、貯金が無いうちは生命保険が必要。貯金が増えてきたら、生命保険に払うお金も貯金か投資にまわせる。(ちゃんと生命保険のことを聞きたい人は、保険コネクト とか保険アドバイザーズ へ)
育児おやじ死ぬなよー
死なずに、俺らのために稼いでくれぃ
双子くんありがとう。